株式会社オールウェイズ様 アプリンク導入事例 株式会社オールウェイズ様 アプリンク導入事例

飲食店

「ブランド統合をきっかけに既存のアプリをリニューアル。最新情報をお客様に発信し、店舗間の相互送客を促す最強の販促ツールです!」

株式会社オールウェイズ 執行役員 齋藤 武志さん

取材日:2022年12月6日

「いつもを、熱くする。」をコンセプトに居酒屋業態を全国展開する株式会社オールウェイズ。2022年1月に経営統合によって設立され、取り扱うブランド数は「銀だこハイボール酒場」「おでん屋たけし」など9ブランド。
お酒をもって日本を盛り上げようと掲げる取り組みのひとつの手段としてアプリンクをリニューアルし、スタンプカード機能やプッシュ通知機能をお客様へのブランド認知と相互送客に活用しています。

9ブランド約98店舗の販促手段を店舗アプリに集約
※2022年12月時点

店内イメージ

株式会社オールウェイズは、2022年1月に「ギンダコスピリッツ」と「い志井グループ」の経営統合によって生まれました。
世間がアフターコロナの風潮に移行してきた頃、居酒屋業態はコロナウイルス感染拡大の影響により外食業界の中でも特に苦しい状況にありました。居酒屋が不要だという声も生まれる中、お酒から始まった弊社は「お酒をもって日本を熱くしていこう。昭和の頃のように居酒屋が盛り上がっていた時代に戻していこう」というコンセプトのもと設立しました。

経営統合によって株式会社オールウェイズは9つのブランドを扱うことになったため、販促機能を集約したいと思ったんです。そこで、ギンダコスピリッツで導入していたアプリンクを全店舗に展開することにしました。
当時既に20万人もの方がダウンロードしてくださっていたので、ブランド統合をお客様に発信し、店舗間の相互送客を促す最強の販促ツールじゃないかなと。他の業態では、チラシを配るなど来ていただいたお客様に対しての販促が多かったのですが、アプリはお店にいない方を集客する手段としての活用や、スタンプカード機能で何度も通いたくなるきっかけを生み出すこともできます。

とはいえギンダコスピリッツで使用していたアプリをそのまま全店舗で使用するわけにはいきませんので、9ブランド共通のアプリとして最適化するためのリニューアルをしたいと思い、USENに連絡しました。

相談の末に生まれた「お酒が飲みたくなる」デザイン

アイコンデザインの制作過程

制作当初のデザイン

制作当初のデザイン

経営統合の象徴として、3つのブランドロゴを配置した。ホーム画面にはめ込むとそれぞれのロゴが見づらい印象に。

矢印矢印

採用したデザイン

採用したデザイン

利用するシーンに合わせ、「お酒が飲みたくなるデザイン」に変更。ホーム画面の中でも目立つようになった。

対談風景
制作過程を振り返る、齋藤さん(画像右)とUSENアプリンク担当の傳田(画像左)

アプリリニューアルに際し、USENの傳田さんとはアプリ設計からデザイン制作まで密にやりとりさせていただきました。その中でももっとも試行錯誤したのはアプリアイコンでしたね。アイコンデザインには重きをおいていたので、USENと外部の制作会社の両社から案をいただきながら制作を進めました。

以前は「銀だこ」のロゴをメインに据えたデザインだったため、まず新しく加入したブランドロゴを加えたデザインを作っていただくようお願いしました。ですが初稿を確認してみると違和感があって。実際にホーム画面にはめ込んだサンプル画像をいただいたのですが、思ったよりもアイコンのサイズが小さくてごちゃごちゃしている印象を受けたんです。
そこで少し方向性を変えて、このアプリはお酒が飲みたい時に使うアプリだよとわかりやすく伝えるデザインはどうかなと。制作会社に発注する際にも「お酒が飲みたくなるデザインにしてください」とお伝えしましたね。

その結果、ビールグラスのイラストと「酒場」の文字というシンプルなデザインに着地しました。正直、ロゴを入れた方がお店選びの際に思い出していただけるかなと考えていたのですが、いっそお酒を飲みたい人に対しては「酒場」という直接的な言葉の方が刺さるんじゃないかと。大胆かなと思いましたが、傳田さんや制作会社と相談しながらこのデザインに決定しました。

また、アプリアイコンにブランドロゴを使用することを断念した分、アプリTOPのデザインに使用しました。複数のブランドロゴを上下に配置して、店舗を訪れたお客様に他のブランドも認知していただけるよう目立たせました。実際にアプリをダウンロードしていただいたお客様から「こんな業態もやっているんだね」というお声をいただくこともあり、認知のきっかけが生まれていると実感しています。

アプリ導入がきっかけで、酒場利用が加速し客単価アップに

アプリイメージ ※スタンプカードの情報は2023年1月末時点の内容です。
従来から使用している紙のスタンプカードと、アプリ内の店内利用向けスタンプカードを併用している。
来店客にとってはテイクアウトするよりイートイン利用の方がお得にスタンプが貯まる仕組み。

全店舗でアプリ導入とスタンプカード運用を開始してから、お客様の利用状況に少しずつ変化が訪れていると思っています。銀だこハイボール酒場では、たこ焼(6個以上)の注文1舟ごとに貯まる“銀だこスタンプカード”と併せてお得な活用をされるお客様が増えてきた印象です。

例えばテイクアウトでたこ焼を購入されるお客様へ「店内でご注文されると銀だこスタンプカードとアプリの両方でスタンプが貯まりますよ」とご案内すると、店内利用に切り替えて熱々のたこ焼とお酒を注文されるお客様が増えたように感じます。こういったご利用が増えることで客単価アップの効果が見込めますし、私たちが掲げる「お酒をもって日本を熱くしていこう」というコンセプトにもマッチしていますね。酒場として弊店を利用していただけるよう自然に誘導できていると思います。
さらに8のつく日は紙のスタンプ付与数が2倍になるため、イートインでたこ焼を注文して一石三鳥のような使い方をされるお客様もいらっしゃいます。お客様だけでなくスタッフも「このアプリいいね」とスタンプを貯めていて、ある意味相互送客につながっているのかなと。アプリの利用をお得に楽しんでいる方が増えてきた印象です。

今後は引き続きダウンロード数の獲得とさらなる相互送客の実現を目指し、アプリンクに蓄積されたデータをマーケティングに活用していきたいですね。
USENから運用支援として定期的にダウンロード数の推移や客層のレポートをいただけるのもありがたいです。利用データで現状を捉え、ダウンロード促進のPOPを作ったりプッシュ通知で新店情報を配信したりとお客様が欲しい情報をお届けできるように動いていきたいと考えています。

株式会社オールウェイズ 担当者様

齋藤 武志さん


株式会社オールウェイズで執行役員を務める。居酒屋業態を昭和の時代のように再び盛り上げるため、情熱を持って全国各地で居酒屋出店を手がけている。自身もお酒が大好きで、ジャンルを問わず嗜む。

銀だこハイボール酒場 銀座一丁目店

銀だこハイボール酒場 銀座一丁目店
(取材店)

住所:東京都中央区銀座1-18-6 井門銀座一丁目ビル 1F
営業時間:月~金11:00~23:00/土日祝11:00~22:00
定休日:なし

お店の詳細はコチラ

 

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