銭湯

「アプリでお店を調べれば、地図が載っているので重宝しています。約550軒の銭湯が同じように登録できるところが魅力的」

東京都公衆浴場業生活衛生同業組合 常務理事 佐伯雅斗さん

東京都だけで約550軒の銭湯が登録しているアプリ『東京の銭湯』。若い方に銭湯の良さを知ってもらうために、スタンプラリーや銭湯カレンダー、銭湯の情報発信ツールとしてアプリンクを活用されています。

若い方に銭湯の良さを知ってもらいたいと思い、アプリを始めました。

銭湯に来るお客様は高齢の方が多いため、アプリを利用することで若い方に銭湯の良さを知ってもらいたいと思い始めました。紙でも実施しているスタンプラリーがアプリでもできることや約550軒の銭湯が同じように登録できるところが魅力的でした。アプリのスタンプラリーは26個で認定証がもらえ、現在約400名(2018年10月現在)の方がコンプリートしていただいています。

アプリダウンロード用のQRコードが入ったチラシやポスターを休憩室に貼って宣伝をしています。

アプリをダウンロードした方には、ゆっぽくんの待ち受け画像をプレゼントしています。画像はゆっぽくんのぬいぐるみ。

スタンプをコンプリートした方には認定証をお渡ししています。今後は、プラチナカードやゴールドカードといったプレミアムな特典を用意することを検討しています。

アプリは費用をかけなくても努力次第で集客が見込めます。

2018年10月の段階で約23000人の方にダウンロードをしていただいています。以前は、(個人的に)メール配信システムを利用して広告をうっていましたが、アプリは費用をかけなくても各銭湯の告知をプッシュ通知で行えます。各銭湯が個々で努力をすれば、費用をかけないで集客が見込めます。年配の方が運営している銭湯には休憩室がないことで、ダウンロード促進の徹底が行えないことが悩みですが、継続的に勉強会を行うことで改善するつもりです。ダウンロードの促進ができていない銭湯が活用できれば数字はもっと伸びると思われます。

東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の常務理事である佐伯雅斗さんは、「立川湯屋敷 梅の湯」の運営も行っています。

お客様の問い合わせを叶え、アプリの運用をきちんと行ってもらえる銭湯数を増やしたい。

施設情報は、アプリでお店を調べれば地図が載っているので重宝しています。「今いる場所から近い銭湯を探せないのか」とお客様から問い合わせを受けることが多いため、打開策を模索しています。また、現在はある程度決まった人がプッシュ通知を配信しているので、アプリの運用をきちんと行ってもらえる銭湯数を増やしていけたらと思っています。

佐伯 雅斗さん

東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のほか、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会や東京都公衆浴場商業協同組合の 常務理事を務めている。

東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(立川湯屋敷 梅の湯)

住所:東京都立川市高松町3-13-23
営業時間:15時〜24時

東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の詳細はコチラ

 

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